左:似てると言われたことがほとんどない弟。
右:似てるとしか言われたことがない母。
入社1年目のこと、新人寮で寮長などをやっていた。
大変人望があるだとか、とてもかっこいいだとか・・・
特段そういうことでもなく、単に新人の中で最年長だったのである。
だから何だということでもないのだが、
新人寮の寮祭というものでは当然のことながら盛り上げ役として頑張ったのである。
(結構がんばってたと思っているのだが・・・)
寮全体も当然のことながら、階ごとに分けた班では芝居をすることになった。
オリジナルの脚本を書いて、
ビデオを撮影して編集して、
昔のつてで衣装を借りて、
効果音を準備して、
演出として芝居をつけて、
そして
そして
そして・・・芝居は幕を開けたのである。
『RPG版 眠れる森の美女』(だったと思うが20年も前なので・・・)
ええ、やりましたよ。
ラストシーンで勇者に目覚めさせられる美女を。
借りてきたウェディングドレスまとって鬘かぶって化粧してやりましたがな。
このときの自分が昔の母親にびっくりするくらいそっくりだった、
ってだけの話です。
ええ、それだけです。