#2014-059


それはある夏の日に届いた一通のメールからはじまった。

退職した同期入社の女子(だった)から10年ぶりくらいのメール。
『来週の19日東京いくんだけど時間ある?』

こんなメールに「忙しくて時間ない」なんて返せるわけなくて。
かといって「ヒマでヒマで・・・」などというのも軽薄きわまりないわけで。
『たぶん何とかなるんとちゃうかな』
くらいにはやる気持ちをこらえて返事なんぞ送信するわけだ。

プルプルプルプル・・・返事の返事がやってきた!
『ほんと〜♪じゃ、同期会の幹事よろしくね♪』

ええ、そんな気はしてましたよ、もちろん分かってましたとも。
ひとり相撲で浮かれたりなんてしてませんとも。。。
してませんとも。。。

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