#2012-113

ポッキーの日にめでたく12歳。

 

12年前のその日、

あわてんぼうの助産婦さんのおかげで僕はキミの出産に立ち会うことになりました。

 

いよいよ分娩台というとき

 

助産婦「旦那さん立ち会われるんですか?」
(すでに口調があわてた感じなんだが)
僕「いや・・・」
(立ち会い教習も受けてないし立ち会わない予定ですが・・・というヒマを与えてくれなかった)
助産婦「奥さん、旦那さんが立ち会いたいらしいですよ、どうされますか?」
(えっ?どうしてそうなるのだ?)
嫁「ううううう・・・」
(陣痛でそれどころではないようだ)
助産婦「旦那さん立ち会ってもいいですか?」
(いや、だから今の嫁にそんなこといっても・・・)
嫁「ううううう・・・」
(ほら)
助産婦「旦那さん、奥さんいいって言ってますよ」
(えっ!?)
僕「いや・・・」
(いつ?どこで?うなり声以外なかったよね?)
助産婦「はい、これ着てくださいね」
(えっ?白衣?着るの?立ち会うの俺?)

 

中略・・・30分経過・・・

 

赤ん坊「おぎゃーおぎゃー」
(うわー・・・出てきた)
助産婦「おめでとうございます、男の子ですよ」
(あ、やっぱり予定通りでしたか)
僕「ありがとうございます。嫁、ごくろうさま」
(ホントに出産って大変なんだね)
嫁「はぁはぁはぁ」
(ホントにおつかれさまでした)

 

画して僕は・・・いや期せずして僕はキミの出産立ち会い経験者となったのだよ。

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#2012-113 への2件のフィードバック

  1. コーラ のコメント:

    ぎゃー仕事用IDでコメントしちゃった!さっきのコメントはコーラです。

  2. jdba2011 のコメント:

    あはは!なんか笑っちゃいました。
    って、はやっちさんいつの間にか随分とりりしくなって、じゅん兄さんに似てきましたねー!